介護を志す者が目指す資格の代表格ともいえるのが介護福祉士だろうと思う。
介護福祉士とは厚生労働省のホームページによれば、「身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行ない、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者」をいい、厚生労働省がその範囲を定めている国家資格である。
つまり介護福祉士は、「なりたいと」言えば、すぐになれてしまうような職業資格ではなく、国家試験に合格しなければ、資格は授与してもらえないのであ...

さてこの介護福祉士になるには（１）試験に合格する。（２）介護福祉士養成施設を卒業する２通りの道があるが、（１）の介護福祉士資格試験とは学科試験と実技試験に分かれている。
学科試験はいわゆるペーパー試験だが、この一発試験を受ける受験生は３年の実務経験を経ているはずだ。３年という長い期間、高齢者や障害者のケアに入っているので、学科試験は大したこたーない。
合格者の内訳では、男女別に見ると、女性の合格者が全体の8割以上を占め、また受験資格別では、老人福祉施設や社会福祉施設の介護職員やホームヘルパーなど...

やまだ塾は介護福祉士 社会福祉士 精神保健福祉士国家試験の受験と現場のワーカーを支援する総合情報サイト。ここには過去問題と回答があるので、繰り返し勉強させてもらうと良いと思われる。回答でどうしても納得行かないこと、理解に苦しむことが出てきたら参考書などに手をつけると良い。
忘れてはいけないのが、受験資格を実務経験で得ている人は、参考書に書かれていることは日々実践しているはずだ。参考書を一からやったり、通信教育を始めたりする必要はないと俺は思うぞ。しかも働きながら、育児をしながら、家事をしながら受...

この通りに考えると、まず、やまだ塾のサイトで学科試験の傾向を読み、昨年の過去問にチェレンジし、現在の自分の実力と正解傾向を把握する。ここで、介護的な問題が正解できないようであれば、あなたはまだ、介護福祉士としての一定のレベルにいたっていない。仕事の仕方を考えるべきで、一年受験を遅らせたほうが良い。
苦手な科目については、何かしらで集中的に勉強する。（3ヶ月もあれば十分、おそらく、医療もしくは施策の科目であろう）その間も絶えず過去問題を繰りかえしやっておけばよい。
実際にやればわかるが問題はすべて...